ドイツ・メルケル首相、女性サミットに招待したイヴァンカ・トランプを袋叩きにし笑いものにする

海外初公務のイブァンカ・トランプ氏に大ブーイング 招待したメルケル首相の思惑通り?

ドイツの首都ベルリンで25日、G20の女性会合「W (Woman) 20サミット」が開催された。
メルケル首相をはじめ、IMFのラガルド専務理事、オランダのマキシマ女王など、そうそうたる面々が参加した。

アメリカの代表はイヴァンカ・トランプ大統領補佐官。氏は質問に答える最中、父であるトランプ大統領の女性に対する態度を擁護する発言をしたため、
観客から不満のうめきや囁き、さらには嘲笑を浴びることになった。この質疑応答のビデオは欧米のメディアで瞬く間に報道された。

W20サミットの司会を務めたヴィルトシャフツヴォッヘ誌のメッケル氏が「ドイツの聴衆は『ファースト・ドーター』という観念に馴染みがない。
あなたの役割、代表しているものは何なのか。大統領としての父親か、アメリカ国民か、それともあなたがたのビジネスか」と質問すると、
イヴァンカ氏は「もちろんビジネスではない」と回答し、さらに父トランプ大統領を「家族を支える偉大な擁護者」と讃えた。

これに対し会場からは不満の囁き、果ては笑い声がわき起こった。これを受けてメッケル氏が「聴衆の反応を聞いたでしょう?(……)あなたのお父様は本当に女性の擁護者なのか」と問いかけると、
イヴァンカ氏は、これまで父とともに働いてきた何千人もの女性たちが父が女性の可能性を信じていることの証となるであろう、と返答し、さらに失笑を買うことになった。

SNSでは、怒りと嘲笑の混じった反応が多々見られた。とくに、「メディアのしつこい批判」というイヴァンカ氏の発言に対する批判が巻き起こった。

実は彼女をベルリンに招待したのはメルケル首相その人である。「メルケルはキツネのように賢い」と、前イラク大使など数々の要職に就いた経験を持つジェフリー氏はポリティコ誌に語った。

ドイツでも本件は瞬時に報道された。SNSの反応も、英語圏のものと同じように怒りと嘲笑の混じったものが多いが、どちらかというと笑い話にしている人が多いようだ。
途中、メルケル首相が「正直言って……」と何か言いかけてから口をつぐんでしまった場面があったが、その「(発言されなかった)メルケル首相の発言に一番信憑性があるね」と書き込んだ男性もいた

http://newsphere.jp/world-report/20170426-4/