松重豊「オワコンという言葉を知りました「孤独のグルメ」にピッタリの表現ですね」

松重豊、『孤独のグルメ』オワコン上等「主役は料理、自分はバイプレイヤー」

同ドラマは、松重演じる五郎が、仕事の営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す至福の時間を描く人気シリーズ。2012年1月の第1弾放送から、シーズンを重ねるごとに注目を集めてきた。

 松重は「最初にこの話をいただいた時に、『誰が観るの?』と思いました。おっさんが淡々と飯を食って、そこにモノローグが入っているだけで。

テレビの前の皆さんがどのように楽しむのかよくわからなかった。今でも、まだわかっていないところがあって」と、また首をかしげる

 「シーズン3~4くらいで、地方でお年寄りから声を掛けられてハッとすることがありました。去年くらいから中国語で話しかけられるようになって。
このドラマの巡礼ガイド本が中国や韓国で出版されているみたいで。台湾ロケに行った時もそれなりの反応があって。俳優の若林豪さんから、ドイツでも評判になっているという話も聞きまして(笑)。
こんなにも愛していただけるなんて、全く予想もしていませんでした」と、評判がヨーロッパにまで伝わっていることに、「何がおもしろいのかわかりませんが(笑)」とやはり首をかしげていた。

 自身にとって初主演作品が、シリーズを重ね、海外にまで評判が広がっているとは、役者冥利に尽きるのでは? という記者の問いに、「これは僕が主役でもなんでもなくて、出てくる料理が主役。料理がおいしくなければ成立しないドラマだと思っています。
井之頭五郎という役に関してもバイプレイヤーとしての一つの仕事だと思っています」と答えた松重。「たまたま食べることに特化したドキュメンタリードラマが支持されているだけ。

俳優の仕事と半分分けて考えています(笑)。その分、俳優のオファーが減らないように、ただ太らないように気をつけてこの5年間過ごしてきました」と振り返った。

 シーズン6に向けては、「気負うことは何にもないです。この間『オワコン』という言葉を知りまして、この番組にピッタリだと思って。お客さんが終わってもいいと思っても仕方ないくらいマンネリもマンネリで。

どこへ向かえばいいんだろうという気持ち。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170406-00000318-oric-ent