ANA「三菱重工よ、MRJの代替機を調達するから補償金払え」

 ANAホールディングスは7日、三菱重工業が開発中の国産ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の
納入が遅れたことに伴い、代替機の調達費用の一部について、三菱側に補償を請求する方針を明らかにした。

 三菱重工子会社の三菱航空機が開発するMRJの納入開始時期は、当初の2013年から5回延期され、
20年半ばを予定している。

 最大25機のMRJを発注しているANAは昨年、MRJ納入までの代替機として、ボンバルディア(カナダ)の
プロペラ機3機を発注した。さらに、米ボーイングの「737―800」4機をリースで調達する。

 ANAはこれらの費用の一部について、三菱側との契約に基づいて補償を求める。MRJの発注はキャンセルしない。
三菱重工は「補償は個別に対応する」としている。

 MRJは国内外の航空会社など7社から計447機(キャンセル可能なオプション契約を含む)を受注しており、
ANA以外の航空会社からも補償を求められる可能性がある。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170407-OYT1T50115.html