落石に巻き込まれて死亡

ネパールの山岳地帯で大規模な落石が起きて幹線道路を塞ぎ、多数の車両が巻き込まれて、これまでに2人が死亡し、ネパール政府は救出活動を急いでいます。

ネパールの首都カトマンズから西におよそ100キロの山岳地帯で3日、カトマンズへとつながる幹線道路上に大規模な落石が起きて、走っていた複数の車両が巻き込まれました。

ネパール政府によりますと、崩落したのは直径が数十センチから数メートルの大きさの岩で、少なくとも車4台とバイク5台が巻き込まれたと見られるということです。現場では重機などを使った救出活動が続
いていますが、これまでに2人の死亡が確認されたということです。

ネパールでは、おととし4月に起きたマグニチュード7.8の地震とその後の余震で、死者が9000人に上り、住宅など90万棟の建物も被害を受けたほか、その後も、地盤の緩みによる土砂崩れなどの危険
性が指摘されていました。

現場付近では当時、道路の拡張工事が行われていたということで、ネパール政府は救助活動を急ぐとともに、地震によって緩んでいた地盤が工事の揺れによって崩れた可能性もあると見て原因を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170403/k10010935911000.html