「銃剣道」を中学武道に追加、「聖徳太子」は変更せず 新教育要領

31日付の官報で、小中学校の新学習指導要領と幼稚園の新教育要領を告示した。
改訂案にパブリックコメントで寄せられた意見を踏まえ、「聖徳太子」などの歴史用語を従来の表記に戻す異例の修正をした。
その一方で、性的少数者(LGBTなど)への配慮から異論があった「異性への関心」や、幼稚園で国歌に親しむという記述は残った。

2月に示された改訂案には計1万1210件の意見が寄せられ、135件の修正があった。

聖徳太子」には数千件の意見があった。
改訂案では、学会などでのこれまでの歴史研究の成果を踏まえて「厩戸王(うまやどのおう)」との併記にしたが、
歴史教育の連続性がなくなる」などの批判が相次ぎ、元に戻した。

改訂案については、保守系の「新しい歴史教科書をつくる会」が「聖徳太子を抹殺すれば、古代史のストーリーはほとんど崩壊する」などと批判。
意見を送るよう会員らに働きかけていた。同会は修正を「大勝利」としている。

このほか 、中学の武道に新たに「銃剣道」を加え、武道9種目を示した。

小学校体育の指導要領で「異性への関心が芽生える」とした記述をめぐって、この記述をなくし、新たにLGBTなど性的少数者について
盛り込むよう求める意見があったが、文科省は「LGBTを指導内容として扱うのは、保護者や国民の理解などを考慮すると難しい」としている。 (水沢健一)

※一部抜粋、全文は以下
http://www.asahi.com/articles/ASK3Z31FPK3ZUTIL005.html
朝日新聞デジタル

続く