サムスンが新型スマホ フラッグシップである「ギャラクシーS8」発売 発火事故後初の製品  10万円

【ソウル=山田健一】韓国サムスン電子は4月にも新型スマートフォンスマホ)「ギャラクシーS8」を発売する。
設計の柔軟性に優れる有機ELパネルを活用した革新的なデザインが売り物で、昨夏に発生したスマホ発火事故後で、
スマホの旗艦シリーズでは初の新製品。毀損したブランドの信頼を取り戻せるか「S8」の売れ行きが試金石になる。

S8は表面の外枠を極力減らし、ほぼ全面がパネル。本体の四隅の丸みに合わせてパネルの四隅にも丸みをつけた。
サムスンスマホ向け有機ELパネルで9割超の世界シェアを握る。液晶では難しいデザインを採用し先進性を打ち出す。

利用者が指先で画面を好みの大きさに分けてアプリを複数同時に使えるようにした新機能を盛り込んだ。ホームボタンは無くした。
5.8インチのパネルは縦横比が18.5対9。一般的なスマホに比べて縦長だが、サムスン関係者は「動画を見るときに映像の端が切れるケースが減る」と話す。

AI(人工知能)を活用した情報案内や商品購入支援機能も別途、搭載した。価格は未定だが10万円前後のもよう。
パネルが6.2インチの「S8プラス」も販売する。

Sシリーズは昨夏に発火事故を起こした「ノートシリーズ」と並ぶ旗艦機種。米調査会社IDCによると、2016年10~12月期の
サムスンスマホの世界シェアは18.0%。18.2%の米アップルに抜かれて2位に後退した。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ29HJ6_Z20C17A3TI1000/?dg=1

サムスンの新型スマホ「ギャラクシーS8」=韓国サムスン電子提供
http://www.nikkei.com/content/pic/20170330/96958A9E93819688E0EB9A98E48DE0EBE2E1E0E2E3E5869BE3E2E2E2-DSXMZO1468136030032017I00000-PB1-4.jpg